『薬屋のひとりごと』にどっぷりハマる! 後宮で巻き起こる事件と猫猫の物語【ミステリー好きは必読!?】

マンガ

シリーズ累計2100万部突破!
大人気宮廷謎解きエンタテインメントが待望のアニメ化!

ミステリー好きには特におすすめ!そんな『薬屋のひとりごと』の魅力をまとめました!アニメ放送前までにこの記事を読めば数倍アニメが楽しく見れると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

『薬屋のひとりごと』ってどんな作品?

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引用:公式アニメサイトhttps://kusuriyanohitorigoto.jp/

『薬屋のひとりごと』は「小説家になろう」にて執筆されたのち、シリーズ累計600万部突破の大人気小説が原作となったミステリーマンガです。

とある中世の東洋を舞台に。女の園と称される後宮にて雑用係として働く少女・猫猫(マオマオ)が、次々に引き起こされる不審な出来事に薬屋の知識を持って立ち向かいます。

謎解きの展開が巧みで、読者を引き込むストーリーが魅力的であり、マンガ好きの好奇心をこれまでにないほど刺激した作品です!

あらすじ

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大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
引用:公式アニメサイトhttps://kusuriyanohitorigoto.jp/#intro

受賞歴

●「次に来るマンガ大賞2019」のコミックス部門にて1位を獲得

●アニメ情報サイト『アニメ!アニメ!』が実施した「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?」と題した読者アンケートでは2019年上半期・下半期で連続第1位を獲得

●『アニメ化してほしいマンガランキング』では2019年から3年連続トップ10入り

●『BOOK☆WALKER大賞2020』ではスクウェア・エニックス版の漫画が準大賞を獲得

登場人物

・猫猫(マオマオ)
本作の主人公。
医師である養父を手伝って薬師として花街で働いていたが、人攫いによって後宮に下女として売られてしまう。薬学の知識を生かし、後宮で起こる事件の解決に貢献していきます。


・壬氏(ジンシ)
本作における「もう一人の主人公」とも言える人物。後宮の美形の宦官。謎多き存在で、猫猫に様々な事件の解決を依頼していきます。


・劉銘(リュウメイ)
皇子の侍医。猫猫の師匠でもあり、彼女と共に事件の解決に取り組んでいきます。


・青鳥(チンチョウ)
後宮で猫猫の同僚となる官女。猫猫とは対照的に大胆な性格で、後宮内の情報収集に活躍します。


・紅鳳(コウホウ)
後宮の寵姫の一人。事件の発端となる彼女の失踪を巡り、猫猫たちが奔走することになる。


・花守(カモリ)
猫猫が花街で働いていた頃の同僚。後宮に入ってからは、猫猫と再会します。

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作品の魅力は?

『薬屋のひとりごと』の魅力はたくさんありますが、その中でも特に魅力的な点を2つ紹介します!

1つ目は、猫猫(マオマオ)の知識と行動力です。猫猫は医師の養女として薬に関する知識を深めてきました。そのため、後宮で起こる謎の事件に対して、薬学の知識を駆使して解決していきます。また、自分が正しいと思ったことには一途に行動する姿勢が描かれており、読者を引き込む魅力的な主人公となっています。

2つ目は、後宮で起こる陰謀や愛憎劇の展開です。王宮内で起こる様々な事件や陰謀、そして愛憎劇の展開に読み進めていくうちにどんどん引き込まれていきます。後宮の中で繰り広げられる政治的な駆け引きや、恋愛模様が物語に深みを与えているため、一度読み始めると時間を忘れて読み込んでしまうこと間違いなしです!

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『薬屋のひとりごと』で起こる事件や事故は超能力やファンタジー要素が関係するものではなく、現実世界でも起こりうるものです。複雑でありながらもストーリーを読み進めていくとしっかり理解できる為、非常に解像度の高い作品ですよ!

作品を見るにあたって知っておいてほしい単語

『薬屋のひとりごと』では中世の東洋が舞台です。さらに宮殿内でのシーンも多く、普段聞き慣れない用語が数多く飛び交うかと思います。

ストーリーを理解する為に何度も振り返って確認せずに良いよう、作品に登場する重要な用語をあらかじめまとめておきます。

後宮(こうきゅう)

皇帝たちが住む宮殿の中でも、帝が子孫を残すために区別された女の園です。皇帝とその血縁者、それに女官や宦官たちが暮らす場所であり、後宮内での職務に従事しています。猫猫は下級女官として後宮で働く事になります。

妃嬪(ひびん)

後宮の中で皇帝や王の側室として地位を占める女性たちのことを指します。貴族出身者や官僚の娘が選ばれることが多いです。

侍女(じじょ)

後宮に仕える女性たちのことを指します。身分は妃嬪より低いですが、妃嬪たちのお世話や後宮の雑務を担当します。

女官(じょかん)

宮廷での女性の官僚で、後宮での女性の雑務や皇后や妃嬪たちのお世話、宮廷の行事の補佐などを担当する公的な立場の女性たちです。

宦官(かんがん)

事情により去勢を施された男性の事です。男子禁制である後宮の管理運営業務を行います。主に身分の高い方々のお世話を行ってます。

上級妃(じょうきゅうき)

後宮内で最も格式が高い宝石の名を冠した4か所の宮に住まう帝の妃で正一品の位階をもつ4夫人を指します。国内有力者の縁者や友好国の王族から嫁いでおり、もっとも早く男子が生まれた妃は、一般的に皇后(こうごう)になると言われています。
それぞれ貴妃(きひ)賢妃(けんひ)淑妃(しゅくひ)徳妃(とくひ)と呼ばれてます。

作品内では玉葉(ギョクヨウ)が貴妃、梨花(リファ)が賢妃、阿多(アードゥオ)が淑妃、里樹里樹(リーシュ)が徳妃の位を持っています。

官吏(かんり)

官吏は、皇帝や君主からの任命を受け、公的な職務を担う立場の人たちです。
官吏の中には武官(ぶかん)文官(ぶんかん)があり、武官は軍隊の指揮官や戦闘員など、軍事関連の職務に従事する人々を指します。一方、文官は、政治や行政など、非軍事的な職務に従事する人々を指します。

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女官と侍女って同じ後宮の雑務を担当してるみたいだけど何が違うの?

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女官は公的な立場で宮廷で働く女性であるのに対して、侍女は私的な立場で個人の世話をする女性であるという違いがあるよ!

原作/コミック情報

原作小説

『薬屋のひとりごと』は「小説家になろう」に投稿された日向夏先生の小説が原作です。
第1部「後宮編」が2012年に主婦の友社の「Ray Books」レーベルから単行本として発売されました。その後、同社(2018年11月以降は主婦の友インフォス)で刊行されたライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」で2014年に第1部が新装刊され、以後継続されて発行されています。現在は最新第13巻(2023年3月現在)まで出版されています。

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著者日向夏
イラスト松田恵美(表紙のみ)
出版社主婦の友社
掲載サイト小説家になろう
レーベルRayBooks
巻数全1巻
単行本(ソフトカバー)
著者日向夏
イラストしのとうこ
出版社主婦の友社
→主婦の友インフォス
掲載サイト小説家になろう
レーベルヒーロー文庫
巻数既刊13巻(2023年2月現在)

引用:うりにっきhttps://urinasu.exblog.jp/

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コミカライズ

『薬屋のひとりごと』の漫画ははめずらしいことに2つの出版社から発売されています。

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ビッグガンガン版
『薬屋のひとりごと』
原作・原案など日向夏(原作)しのとうこ(キャラクター原案)
作画ねこクラゲ
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌月刊ビッグガンガン
レーベルビッグガンガンコミックス
巻数既刊11巻(2023年2月現在)

引用:スクエアエニックスhttps://magazine.jp.square-enix.com/biggangan/introduction/kusuriya/

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サンデーGX版
『薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』
原作・原案など日向夏(原作)しのとうこ(キャラクター原案)
作画倉田三ノ路
出版社小学館
掲載誌月刊サンデーGX
レーベルサンデーGXコミックス
巻数既刊16巻(2023年2月現在)

引用:小学館https://www.shogakukan.co.jp/books/volume/46804?sort=old

それぞれの違いは?

ビッグガンガン版『薬屋のひとりごと』

・デフォルメキャラクターの個性が一人ひとり出ていてかわいらしい
・ねこクラゲ先生の目を引くかわいらしいイラストに癒される
・話の進み具合は少しゆっくり
サンデーGX版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』

・倉田三ノ路先生のリアル寄りイラストでより世界観を感じることができる
・リアルな表情と心情描写が表現されている
・細かい部分もしっかり描かれているので、話の展開がスムーズに進みます
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どちらもストーリーは同じな為、まずは好きなイラスト方から読んでみてはいかがでしょうか?

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かわいらしい猫猫が見たいならガンガン版
よりリアルな感じを楽しみたいならサンデー版
といったところでしょうか・・・?

アニメ情報

原作日向夏
監督長沼範裕
シリーズ構成長沼範裕
キャラクターデザイン中谷友紀子
音楽神前暁、ケビン・ペンキン、桶狭間ありさ
アニメーション制作TOHO animation STUDIO、OLM
製作「薬屋のひとりごと」製作委員会
放送局未定
放送期間2023年 –

まだ放送開始日と放送局は決まっていませんが猫猫の声優が悠木碧さんとの発表がありましたね

ドラマCDの時から引き続きの担当となりますのでアニメ本編でも非常に楽しみです!
他の方々も変わらずの採用になるのでしょうか・・・?

『薬屋のひとりごと』公式Twitterで新着情報がつぶやかれていますので是非チェックしてみてください!

『薬屋のひとりごと』公式Twitter

まとめ

猫猫や壬氏などのキャラクターは、それぞれ個性的で魅力的であり、医学や薬学などの専門知識を駆使した謎解きと、壬氏と猫猫の微妙な恋愛模様が交錯しており、ストーリー展開が読み始めるとどんどんを引き込まれていくと思います。

アニメ化も決まっており、これからどんどん話題になっていく作品だと思われますので、ぜひ手に取ってみてください!

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22,000円       20,000    10,000        30,000        6,000
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